ステラOH挑戦その1
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10ステラ4000XGの分解&オーバーホール
14ステラが買えないから
10ステラを大切に扱うしかないのです
というのはある意味本当で
ある意味冗談です
4000XGをノーマルの4000にしたくなったことが
ことの発端
ちなみに初めての分解です
では分解しま〜す
元どおりにならなかったらゴメンね

とりあえず
ボディ、スプール、ハンドルを
バラバラにします

スプール軸ベアリングガイドのところにある
イモネジを8.9六角レンチで外します


外したイモネジはレンチにはめたまま保管
ドラグ音出しラチェットやスプール座金などを
そのまま取り外してセットのまま置いておきます

リテーナの2本のネジを外します

リテーナの下から
回転枠ベアリングシールや座金
そして回転枠受ケカラー組がごそっと取れました

かなり汚れております

回転枠ナットをメガネレンチ12で
時計回り(通常と逆周り)に外す

写真撮り忘れましたが
ここで回転枠一式を外しますと
ローラークラッチシール、ローラークラッチシール抜け止め
ローラクラチアウター座金等が一気に顔を出すので

ローラークラッチなんたらは一気に取り去る

するとローラークラッチ組が出てくる
めちゃくちゃ汚れている
というか錆びてる?

ここまではサクサクと進み
なんのトラブルもない
このローラークラッチ組は
「真っ直ぐにスッポリ抜け」
と釣具屋の親父に言われていたので
爆弾の信管抜く気持ちでそっと抜く
そして
これがローラークラッチ組
なぜここまで汚いのか!!

さらに進める
これはベアリング押さえ板

ここからが注意
ストッパーツマミをフリーにしておかなければ
大変なことになるらしい
理由はストッパーバネガイドと
クリックバネが飛んでしまうからだそうだ
画像の5時方向の白いやつね

幸い飛ばずに済んだ
そしてピニオンギアを抜くと
RSARBも共に抜けてきた
なんか雑な作業だけどオッケー

フリクションリグを外す

フリクションリグを外したボディ

次はゴム製の本体フランジールを
爪楊枝などを差し込んで外す

空いた穴の奥の方に固定ボルトがある
そいつを緩める

ぐりぐりぐりぐり

どんだけ緩めても外れない仕組みだから
いいところで止めてやると
本体ガードと本体カバーがパッカーンと外れる

次は「フタ」を外す
この本体フタを外せばドライブギアに出会えるので
非常にワクワクする瞬間だ
しかし、その前に以下の3箇所のネジの締め込み具合を
記憶しておく必要が有るので
画像にてメモ


ご開帳

やっとドライブギア出会えた!
そして、なんだこのグリスの固着は!

無視して作業を進める
ドライブギアと
RSARB2種類と座金も一緒に外す

クロスギア軸と摺動子ガイド等を外すため
クロスギア軸カバーを固定する2本のネジを外す

スルスルっと抜けた
クロスギア軸と摺動子ガイド

それからは外れるままに外していく
クロスギアや本体ガードカラー
摺動子、スプール軸などいろいろ
ベアリングもどこから外したかわかるように
並べておくといいです
組み立て順を間違わないように
大まかに並べる

以上、分解終わり
意外なほどアッサリとできた笑
これからパーツ洗浄、脱脂のため
セットのままの部品をさらに小分けに
指が油まみれになるので画像はありません
そしてこちらが今回入れ替えるパーツ



上からピニオンギア、ドライブギア、クロスギア
この3点を変えれば
XGがノーマルに換装されるわけです
その逆もできるわけです